2011年8月6日土曜日

今、僕たちがしないといけないこと 〜想定外を想定内に〜

 久しぶりの更新です。その間、世界中で(地球上で)不幸な出来事が数えきれないほどありました。更新が滞っていたのは、あまりにも情報が多すぎて何を書けばいいのか分からなかったのと自分の体調がかんばしく無かったからです。
でもその間も、情報収集だけは欠かさずにいました。そしてその中で一番重要だと思われる事にやっと気づきました。

愛する命は自分が守るという決意を持つ

これだけです。

今回の原発事故災害で、国はいざとなると国民を助けてくれないことが分かりました。今も放射線は垂れ流しのままなのに、国は掴んでいる情報を小出しにして、騒ぎを抑えようと躍起になっています。まず、国を信じないことから始めましょう。
国に頼れないとなると、もう自分の力で出来るだけのことをするしかないのです。

今、ネットでは、次の大地震がいつ来るかという記事が大量に出回っています。地震専門調査機関の予報から預言めいたお告げまで、 多種多彩です。でも、その記事を盲信するのは止めましょう。なぜなら、そもそも地震の日付を指定することなど、今の科学レベルでは無理なのです。発生直前になって警報を流すくらいがせいぜいです。お告げは、、、よくわかりません。
盲信してしまうと怖いのは、あれはデマだったと片付けられて、警戒感が薄れることです。だから僕は、そういう予知ネタは警戒心を上げ直すきっかけにすればいいのではないかと思います。
この数年、地球は活発に活動する時期にあるようです。日本だけでなく、世界各地で地震、洪水、竜巻、豪雨など、異常気象のオンパレードです。 日本では、やはり地震が一番可能性がありそうですね。

この際、いつ地震が来てもおかしくないと覚悟を決めましょう。

そのために何が出来るのかを考えることが緊急に必要です。原発事故の問題は重要です。でもそれは、家族や自分やペットや、大切な命を守ることを終えてからにしませんか?

今日から「想定外」も「想定内」に変えていきましょう。最悪のケースを想定内にして、行動しませんか? そのためには、食料・水の備蓄、家族が離ればなれになってしまった時の連絡方法、などを家族全員が把握しなければなりません。

次回の更新記事は、その具体的な対策についてまとめたものにする予定です。

(補足)
原発地域の被災者の皆さん、補償問題などで色々ご苦労されていらっしゃるとお察しします。私も国には心底怒りを感じています。ただ、今はお金より命を優先すべきだと私は思うのです。皆さんのお気持ちを逆なでしてしまう発言になるかもしれませんが、出来るだけ早く避難を自主的に始められることを希望します。つまりは故郷を失ってしまうことになるかもしれないのですが。。。また、簡単にそういう事を外野から言うな、とお叱りをうけるかもしれませんが、外野から見えるもので内野に見えないものもあると思うのです。せめて1年でもいいので(その間に真相が分かると思います)、いかがでしょうか?
特にお子さんがいらっしゃるご家庭は、至急避難をおすすめします。遺伝子に傷がつくと取り返しがつきません。お子様のことを大事に思っていらっしゃるなら、是非、一度ご家族で話し合いをもって頂きたいと希望します。
被爆は非常に厄介です。ある情報によると、体に変化が起きてくるのは(被爆の量にもよりますが)だいたい7〜10年後だと言う事です。国はそれを利用して、情報の小出しをしているのでしょう。
よそ者が偉そうに!と不快に思われた方もいらっしゃると思います。差し出がましいですが、皆様の無事を願っての発言だとご理解いただけるとありがたいです。

拙い文章で申し訳ありません。
最後まで読んで下さってありがとうございました。

2011年6月23日木曜日

ミンナノタメニ、イノッテマスーLady Gaga来日!

多くの外タレが、来日を中止・延期する中、21世紀のDIVA、Lady Gagaさんが来日しましたね!

ガガさんは、10日間も日本に滞在し、被災地も訪問したいという考えがあるそうです。
彼女こそ、スーパースターです!

来日中のレディー・ガガは10日間の長期滞在!被災地訪問の希望も(YAHOO)

「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」公式サイト

レディー・ガガ / 日本へのメッセージ




レディー・ガガ / ポーカーフェイス

ひど過ぎる学校給食の現状ー宮城県石巻市(6/20)

とにかく、この写真を観てください。


ソースは、Katsumi Hirabayashiさんの写真 - ウォールの写真です。(Facebook)

あえて、実名を公表しますが、石巻市雄勝中学校の給食だそうです。
石巻は現在では食料はすでに充分行き渡って充分すぎる食料がある避難所もあります。
では、なぜ給食がこんな状態かというと、行政側の言い分では『給食センターが復旧しないから』とのこと。さらに、この状態は、あと1年ほど続くと見られています。



そだち盛りの中学生の昼ご飯がこれだけとは。。。
お役所仕事とはいえ、あまりにも血の通っていない行政の仕事です。

Facebookに登録されてない方用に、写真を撮ったKatsumi Hirabayashiさんのコメントを下に引用させていただきます。

情報を共有したいので、この写真を載せます。
昨日、宮城に行っていたのですが、これ、石巻市雄勝中学校の給食なんです。
これで全部です。
石巻は大きなダメージを受けた被災地ですが、現在では食料はすでに充分行き渡ってます。充分すぎる食料がある避難所もあります。
では、なぜ給食がこんな状態かというと、行政側の言い分では『給食センターが復旧しないから』とのこと。さらに、この状態は、あと1年ほど続くと見られています。
給食センターが学校に給食を供給するというのは、平時での基本ですが、今は緊急事態ですよね。どうしてこんな時にまでタテマエにこだわっているのか。。。この写真に写っているもので290円だそうです。センターがダメなら、地元のお弁当屋さんを使ったら、お弁当やさんも助かるし、一石二鳥だと思うんです。
育ち盛りの中学生、しかも、生活は避難所か仮設住宅、とても過酷な状況にいる子供たちです。いくらなんでも。。。
以前、行政側は、ボランティは足りていると言いました。でも、実際にはまったく足りていません。それは『管理しきれないから』という理由でした。
行政側もあっぷあっぷなので、仕方ないとは思います。
でも、それならば、行政のそういった業務をを支援するボランティアというのはできないのかな?
せめて、とりあえずは、この中学校の子供たちに普通のお昼ご飯を提供できる方法はないのでしょうか?だれかそっち方面に強い方いないかな?

国会議員のセンセイたちよ。
あなたは自分の子供の給食がこれほどひどかったら、血相を変えて学校に乗り込んでくるんじゃないのかい?
会期延長中の国会で食べる昼食は、石巻のこれと同じものを食べなさい。メタボなそのドス黒い腹も少しは引っ込むかもね。


とりあえず、宮城県選出の国会議員名簿を作ってみました。
石巻市が地元の安住センセイだけリンク貼ったけど、他のセンセイたちも同じ穴の狢だと思う。 もちろん全国会議員のことです。

衆議院議員
1区 郡和子(民主)
2区 斎藤恭紀(民主)
3区 橋本清仁(民主)
4区 石山敬貴(民主)
5区 安住淳(民主)
6区 小野寺五典(自民)

参議院議員
桜井充(民主)
岡崎トミ子(民主)
愛知治郎(自民)

2011年6月22日水曜日

今日のオーモロー!

今回は、アニメ二題!





オーーーーモローーーーー!

東京23区 広がる独自測定(NHK)

昨日のフォローアップ記事になりますが、東京では区独自による空気中の放射線量のプールの水などに含まれる放射性物質の濃度を測定する動きが広まっているそうです。
良い傾向だと思います、
しかし、3ヶ月経った今でも、国がなんの指針も出さないから、区自らが独自調査に踏み切ったのです。広げて言えば、茨城・栃木・群馬なども各自治体任せになるわけです。

東京23区 広がる独自測定(NHK)

今、ウィーンでは国際原子力機関(IAEA)の閣僚級会合が開催されています。
日本側の関係者は「津波対策も検討していたが間に合わなかった」「ベント(排気)操作が遅れたのは、電源や圧縮空気が無かったため」などと言い訳しているみたいですが、この際、キツイ叱責を浴びて、世界から非難されるべきでしょう。国会を無駄に延長しても、なんの成果も上がらないことは火を見るより明らかです。
信頼は、勝ち取るまでに非常に時間がかかりますが、失うのはあっという間です。
国際世論に叩かれないと、今の呑気な政府は、変わりようがないです。

日本に厳しい質問相次ぐ IAEA作業部会本格化(朝日)

何とも情けない国に落ちぶれたものですね。残念です。

2011年6月21日火曜日

今日のオーモロー!

今日もネコ(^_^)v & わんこ





オーーーーモローーーーー!

原発作業員9人が被爆限度超過。被災住民の被曝量検査はどうなっている?

厚労省と東電の報告によると、福島原発の作業員の被曝量を検査したところ、
「国の定める被ばく線量の限度(250ミリシーベルト)を超える335ミリシーベルトを被ばくした可能性があると発表した。限度超過やその疑いがあるのは計9人となった」
そうです。全く先が読めない福島原発の収束。作業員はまだまだ必要なため、335ミリシーベルト越えの被爆者の数は増え続けることでしょう。


 福島第1原発:被ばく限度超過、9人に(毎日)


それでも一応はちゃんと作業員の被曝量検査を実施しているのだと安心したのも束の間、関連記事にこんなのがありました。


福島第1原発:作業員30人特定できず…被ばく線量検査(毎日)


「3月中に従事した約3700人のうち30人前後の下請け作業員の身元が特定できていない」ということです。労基局計画課は「該当者がいない理由は不明だが、台帳も線量計も東電の管理で、ずさんというほかない」と話している、そうですが、責任は厚労省にもあると思います。ずさんな管理に今まで気付かなかったのですから。同じ穴の狢です。


そこでハッと気が付いたのは、被災住民の被曝量検査はしているのか?と言うこと!


急いで調べてみると、福島県は自治体レベルで30年間以上に渡る健康調査をする計画を立てており、7月上旬には開始する意向だそうで、少し安心しました。とはいえ、事故から3ヶ月も経過しており、遅すぎるとも思えますが、調査を実施するだけまだマシでしょう。


福島県民を30年にわたり健康調査 内部被曝も含め測定(朝日)


また、国立がん研究センターが原発事故の放射線影響に関して、
 「被災住民の被曝線量測定を直ちに開始すべき」(日経メディカル)
との提言を行ったそうです。メルトダウンの事実がもっと早く分かっていたら、もっと早く調査をしたのに、と東電にクレームをつけていますが、ごもっともですよね。




しかし、よくよく考えると、被曝量調査を受けるべきは、被災住民に留まらないですよね。前の記事に書きましたが、放射能汚染は東京まで広がっています。ホットスポットも見つかっています。


こうなると、各自治体任せの被曝量調査ではなく、国主体の大規模な被曝量調査を早急に行う必要があります。
しかし、政治空白と言って良い現状では、簡単には決まらないでしょう。情けない話しです。


現時点では、体調の不調を感じたら、国民自ら病院に出向き、検査してもらう他ないでしょう。(検査にどの程度の費用がかかるかわかりませんが、年間10万円以上の医療費が一世帯でかかった場合、若干の医療費控除がありますので、領収書は大切に保管しましょう)


最後に、財団法人放射線影響協会が作成した「放射線量による人体への影響」 の表を貼っておきます。
表をクリックするとこの表のソースである「原子力発電施設等放射線業務従事者等に係わる疫学的調査」という報告書がダウンロードできます。
どうぞ、ご参考にしてください。