Twitterの@Jfkapnyさんの記事でこの映像を知りました。
http://twitter.com/Jfkapny/status/81656855272759298
現在の東京は当時のキエフよりもっと酷い数値を出しているそうです。
「今のところ影響ありません」「ただちに影響ありません」
何度この言葉を聞いたことでしょう。
なるほど、今のところ・ただちに影響はないと言うのは、(数十年後には問題があるかもしれません)との解釈もできますね。だからウソではない。さすが政治家、言葉の使い方に長けていらっしゃる。
この映像は、チェルノブイリ原発事故から25年経った、現在のキエフの医療現場を記録したものです。
その医療現場は貧しい国ゆえに、観るも悲惨です。マスクの代わりにガーゼで口元を覆う医師・看護師。ベッド待ちの患者たち。病名は分かっているのに手術が困難でなすすべもなくベッドに横たわる子供。
今でこそ日本は豊かな国の部類に入ります。しかし、放射能汚染の実態が分かったとき、優良企業は次々と本社を外国に移転するかもしれません。日本の税金はただでさえ高いですから。企業からの税収が減り一方で高齢化した日本が貧しい国になるのも時間の問題かもしれません。そして、日本に残るのは、高齢者・病人など社会的弱者と現時点で800兆円を越えふくらみ続ける借金。
そう考えるとこの映像はとても怖いです。25年後の日本かもしれません。
あ、すみません。なんだかマイナスの方向に想像し過ぎですね。失礼しました。
あくまでも最悪の場合のシナリオですね。
さて、それでは、ご覧下さい。
25年前に起きた事故の影響が今日においてもまだこれほど深刻な現実としてあるにもかかわらず、そこから学ぼうとしない日本の無責任さには恐ろしさすら感じますね。これが数年後の日本の姿になることのないよう祈りつつ、やはり自分たちにできる事を微力でも推し進めていきたいものです。
返信削除…と言う訳で、おくればせながら初コメントですvv
日頃はTwitterの流れゆくTLからニュースを抜き取るのに必死だけど、こういう形で時にじっくりと情報を確かめられるのは嬉しい。gary87さんとしてできることの一つなんですね。このスタイルに今後も期待してます〜!